再起動あれこれ

最後に、Windowsコンピュータを再起動する方法について解説する。一般的な方法として挙げられるのが、スタートメニューからの再起動である。もちろん、その他にも様々な方法がある。ここでは、非常に便利な方法を紹介する。 1、ショートカットを作る。(ワンクリックで再起動が可能) 2、タスクスケジューラを用いて再起動する。(ユーザーの設定に応じて自動で再起動が可能) 3、リモートで再起動する。(複数のマシンのリモートからターゲットの再起動が可能) 4、コマンドプロントを使用して再起動する。(様々なパラメータを組み合わせて、手軽に再起動が可能) 5、サードパーティ製プログラムを使用して再起動する。(推奨されているプログラムはiReboot。タスクバーに常駐して、簡単に再起動が可能) これらを使いこなせれば、今まで以上に快適なパソコンライフを送ることができる。

OS更新の必要性

Windowsにおいてのセキュリティ上の問題として、最も懸念すべき点はサポート終了時であろう。終了を迎えてもパソコンのOSとしての利用は可能であるが、利用許諾契約にも記載されているように、終了後どのような不具合が見つかっても修正されない、一切のセキュリティ対策は行わないといった鉄則がある。個人レベルでは、ファイアウォールを導入したり、ウィルス対策ソフトで防御したりといった方法が一般的であるが、セキュリティーソフトの構造上、万能とは言えない。パターンの作成を待つしかないといった状況で、たとえ最新OSであっても完璧に防御できるわけではなく、常々余談を許さない。やはり、確実に安全性を追求したいのであれば、OSのアップデートを繰り返し、穴を開けさせないためのセキュリティ強化を怠らないことが大切である。

オフィスソフト概要

マイクロソフトオフィスとは、ワープロソフトや表計算ソフトなど、オフィスでの利用を目的としたソフトウェアをひとつにまとめたパッケージ製品である。各ソフトウェアについては、一部の仕様や操作性などが統一されており、機能の連携、データの共有なども可能となっている。過去25年以上にわたり何度も改良を重ねており、バージョンによっては違いが見られる。近年のバージョンでは、最低限の機能を搭載しているほか、使用目的(プライベート・仕事用)や事業規模(個人事業主・企業)に合わせるなど、細かなニーズにも対応可能となっている。また、インターネットを通じてオンラインサービスとして利用するシステムも提供されており、今後も飛躍的な機能が期待されるソフトウェアのひとつなのである。

ウィルス対策の概要

ウィルス対策ソフトとは、コンピュータに常駐して監視を続けるためのものである。ユーザーの操作に基づき、パターンマッチング、ヒューリスティック法などが行われる。コンピュータ内部が危機的状況に瀕した場合には、ウイルスの駆除のほか、感染元の隔離や削除を遂行する。これらの操作ができないと判断された場合、感染元へのアクセスを遮断するなどの対策をとる。一般に出回っているウィルス対策ソフトは、ファイルの動静スキャンを行うことによって脅威を検出する仕組みとなっている。新種のウィルスや亜種に対応させるべく、更新や改良を頻繁に重ねている。しかし、悪意あるソフトウェアやプログラムまでもが登場しており、マルウェア対策をとりつつも、どうしてもイタチごっこになってしまっている感は否めない。

OSの歴史

ここでは、OSシステムの歴史について触れるものとする。革新的なマイクロプロセッサの開発・普及に伴い、企業や個人が造作なく使用できる共通規格化された低価格のコンピュータが広く出回るようになった。同時に、それらを制御する標準のOSシステムの必要性が増大した。マイクロソフトの初期OSであるM-DOSもまた、PDP-11のOSを模倣、その後マイクロプロセッサ向けに改良した。表示装置やプロセッサにかかるコストがダウンしたことで、多くのOSがGUIを実用的なコストで提供できるよう改良され、その絵画的とも言えるユーザーインターフェイスはたくさんの人々を歓喜させた。最近では、かつてOSが仮想化ソフトウェアへと移行しつつあり、ハードウェアリソースの管理からスケジューリング機能まで、管理者向けのインターフェイスを提供している。

セキュリティについて

次に、パソコンの問題点として最たるものであるセキュリティについて解説する。最近ではこのセキュリティに特化した製品の売り上げが順調に伸びているという。企業または個人でウィルス対策ソフトを導入し、セキュリティレベルを上げることはさほどハードルが高くない。しかし、万全を期したと思い続ける驕りは頂けない。ホームページが改竄されたり、個人情報が漏洩したり…といったケースがしばしば発生しているのも事実だ。では、どのようにしてウイルスから守ればよいのだろうか。不用意なクリック、ダウンロード、メール開封などの基本行動の徹底するとともに、「たかがパソコンのウィルス…」と決して甘く見ず、社会全体で危機意識を共有することがセキュリティー確立への近道である。身近であればあるほど、自己意識もそれに比例させていくべきである。

Windowsの今

ここでは、Windows OSについて解説する。当然ながら、バージョンにより大きく評価は分かれるが、現行のWindows 10を取り上げることとする。無料アップグレードで話題を集めたWindows 10の特徴を挙げるとすると、スタートボタンの復活、最新テクノロジを搭載したブラウザMicrosoft Edge、デバイスにより変化するインターフェイスが代表的進化であろう。また、旧モデルであるWindows 7、Windows 8.1からも良い部分を踏襲し、使い勝手を向上させているだけでなく、多くはこれまでのOSと変わりない仕様となっている。Windows 10への移行にあたり、新しく操作方法を覚えたりする必要がないため、ユーザーにとって非常に有り難いものである。

メリットとデメリット

対象がなにであれ、メリット・デメリットは存在する。インターネット社会でのメリットとして、交信力に時間を要さない、データ・情報の検索、資料作成が容易である、ファイルの保存や整理が容易かつ迅速に行えるといった点が挙げられる。その一方で、匿名性であり、なおかつ顔を晒さないことから無責任になりやすく、そのうえ情報に虚偽も見受けられる、ウィルス感染や秘密情報の盗用・流出の恐れがある、といったデメリットもある。メリットに気をとられるあまり、完全にデジタルに依存してしまうのは賢明とは言えない。高度な技術進歩が必ずしも優秀であるとは限らない。それを選択する人間にとっての評価は、その価値観、状況、内容により変動する。ただ利便性だけを考えるのではなく、アナログの良き点も今一度見直しつつ、十分に思考を張り巡らせたうえで、正しい選択をしていきたいものである。